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住宅リフォームの基礎知識について2026.01.21

住宅リフォーム

― 騙されず、後悔せず、20年満足するための判断力 ―


1. 施主が最初に理解すべき「リフォームの現実」

1-1. リフォームに「正解」はないが「失敗パターン」はある

多くの施主はこう考えます。

・プロに任せれば大丈夫
・高い=安心
・大手=失敗しない

これは半分正しく、半分危険です。

住宅リフォームの失敗は
知識不足 × 丸投げ
でほぼ決まります。


1-2. 施主の役割は「決めること」

施主がやるべきことは3つだけです。

  1. 何を優先するか決める
  2. 理解できないまま承諾しない
  3. 記録を残す

これができれば、成功率は一気に上がります。


2. リフォーム計画で施主が必ずやるべき整理

2-1. 「やりたい」ではなく「困っている」を書き出す

失敗する施主の要望はこうです。

❌「おしゃれにしたい」
❌「使いやすくしたい」

成功する施主はこう整理します。

✔ 冬、リビングが寒い
✔ キッチン収納が足りない
✔ 掃除がしにくい
✔ 老後、階段が不安

→ 困りごと=設計の軸


2-2. 優先順位は必ず3段階に分ける

施主は必ず「全部やりたい」と思います。
その結果、予算崩壊します。

正解はこれ:

  • A:絶対やる(生活に直結)
  • B:できればやる(快適性)
  • C:余裕があれば(デザイン)

3. 見積もりで施主が見るべき本当のポイント

3-1. 金額より「項目数」を見る

良い見積もりほど項目が多い

❌ 危険な見積もり

  • 「内装工事 一式」
  • 「設備工事 一式」

✔ 良い見積もり

  • 解体
  • 下地補修
  • 配管工事
  • 設備取付

3-2. 「安すぎる見積もり」は高確率で追加請求

施主が覚えておくべき現実。

リフォームで安すぎる見積もりは
後で必ず高くなる

理由:

  • 下地不良を見ていない
  • 必要工事を省いている
  • グレードを落とす前提

3-3. 追加工事は「悪」ではない

ただし、条件があります。

✔ 契約前に
「想定外工事の可能性」と
「金額目安」を説明しているか

→ これがない業者は危険です。


4. 業者選びで施主が見るべき「本質」

4-1. 会社規模より「担当者」

住宅リフォームの品質は
8割が担当者で決まります

見るべきポイント:

  • デメリットも説明するか
  • 即答せず調べる姿勢があるか
  • 図や写真で説明するか

4-2. 「できます」は信用しない

良い担当者はこう言います。

✔「できますが、こういうリスクがあります」
✔「おすすめしません」

悪い担当者ほど
❌「大丈夫です」
❌「問題ありません」


5. 間取り変更で施主が知るべき限界

5-1. 壁は自由に取れない

施主がよく言う要望:

「この壁を全部なくしたい」

→ その壁、家を支えている可能性があります。

施主が聞くべき質問:

  • この壁は構造ですか?
  • 抜くなら補強方法は?
  • 天井高さは下がりますか?

5-2. 開放感=快適とは限らない

  • 音が響く
  • 冷暖房効率が下がる
  • 匂いが回る

→ 暮らし方まで含めて判断


6. 断熱・耐震は「やってよかった」が10年後に来る

6-1. 見えない工事こそ価値が高い

施主が後悔しやすいパターン。

❌ デザイン優先
❌ 断熱・耐震を後回し

10年後:

  • 冬寒い
  • 光熱費が高い
  • 売りにくい

6-2. 施主が最低限知るべき断熱改善

現実的におすすめ順:

  1. 窓(内窓・交換)
  2. 天井断熱
  3. 床下断熱

※ 壁断熱はコスト高になりやすい


7. 水回りリフォームでの施主判断

7-1. 最新設備=正解ではない

高機能ほど、

  • 壊れやすい
  • 修理費が高い

施主はこう考える:

  • 10年後も使えるか
  • 故障時すぐ直せるか

7-2. 配管は「今」やらないと一生触れない

水回り移動時は必ず確認。

  • 配管更新は含まれているか
  • 古い配管を残さないか

8. 工事中に施主がやるべきこと

8-1. 現場に行く=口出しする、ではない

施主の正しい関わり方。

✔ 写真を撮る
✔ 質問はまとめて聞く
✔ 感謝を伝える


8-2. その場で怒らない

問題が起きたら:

  1. 写真を撮る
  2. 担当者に連絡
  3. 書面・LINEで記録

9. 契約書・保証で施主が確認すべき点

9-1. 必ず確認する項目

  • 工事範囲
  • 使用材料
  • 工期
  • 支払い条件
  • 保証内容

9-2. 保証の落とし穴

✔「設備保証」と
✔「施工保証」は別物


10. リフォーム後に後悔しない施主の共通点

成功する施主は:

  • すぐ決めない
  • 質問を恐れない
  • 記録を残す

失敗する施主は:

  • 丸投げ
  • 即決
  • 安さ優先

11. 施主が最終的に持つべき判断軸

住宅リフォームは
**「今の満足」より「長期の納得」**です。

✔ 壊れにくいか
✔ 直しやすいか
✔ 変えられるか

この3つを満たすリフォームは、
10年後も「やってよかった」と言えます。

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